人気ブログランキング | 話題のタグを見る

こども部屋2 計画編

前回、こども部屋は年齢などに応じて感じ方がことなるということを述べたのですが、はたしてどれほどが良いのでしょうか
クライアントからの要望で多い広さはクローゼットを除いて6帖から8帖です。
それにロフトを追加というのも多いです。
一人、一人に部屋を与えられて、冬は暖かく夏は涼しく音楽も聞けてテレビも見ることができる。
友達だって4人ぐらいは呼んで遊ぶことだってできるそんな便利なこども部屋をどう考えますか?そんなの当たり前じゃないか?という人もいることでしょう。
でも、あまり環境が良いのもどうかと思います。
そんなに環境が良いと当然居心地が良いですよね。
だから、部屋から出てきたくありませんよね。
家族の交流ってその環境に存在するのでしょうか。
僕は疑問だと思います。
こどもだって一人の人間とし自立成長しなければならないのですか、当然こども部屋は必要だと思います。
でも、そんなに過剰にする必要はないと思うのです。
自分たちが大学生の時の部屋は、4畳半一間でした。そんな中でも友達と交流は深めることはできました。そして人数が多くなれば、食堂に場所を変えていたものです。
だから、ベッドと机がおける4畳半で十分だと思うのです。
そして削った分の建設費でリビングを広くするもよし、プロジェクターで映画を見るもよし、みんなで集う場所にお金をかければよりよい家族関係が築けると思います。



※※本日の生活向上手法※※
こども部屋にかかる費用をみんなのために使おう!


名古屋 の 住宅設計 濱田建築事務所
by hamada-a | 2007-01-27 18:37 | 住宅

毎日の生活を快適に暮らす為に、名古屋 の 建築家 からの視点によるコメントや家づくりの秘訣などをご紹介します


by 濱田修
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31