階段 計画編
2007年 01月 24日
我家は50年ほど前に父が設計し建築された鉄筋コンクリート造の住宅です。
2回ほどリフォームをしていますが、
まずは初期のときです。
この時代は、玄関から入ると正面に階段が位置していたのですが、ガラスブロックのパーテーションで居間と玄関はスペースで配分されていました。そして当時ではまだ珍しい居間から階段へつながりという計画です。
その時の階段は吊り下げ階段といって2階から階段を吊るというものでスルーという感覚が強かったことを覚えています。
第2期は階段がオープンということで玄関とリビングは仕切っていませんが、リビングと階段を仕切りました。
これだけでも親の目線は外せるので子供の僕にとっては陰が出来て喜んだものです。
第3期は玄関からの外気が寒いとかで階段もリビングも全て壁で仕切り、かつガラスブロックのパーテーションもなくなりある意味普通の住宅となりました。
だから、夜遅く帰ってきても親からとやかく言われることもありません。
まぁ 親との会話など皆無です。
こんな変遷もあり階段というものが家族間交流でどれだけ重要な役目をするか分かっていただけるでしょう。
※※本日の生活向上手法※※
階段は、空間と空間を結ぶ接続材だけではなく、家族の絆の接続材だ。
名古屋 の 住宅設計 濱田建築事務所
2回ほどリフォームをしていますが、
まずは初期のときです。
この時代は、玄関から入ると正面に階段が位置していたのですが、ガラスブロックのパーテーションで居間と玄関はスペースで配分されていました。そして当時ではまだ珍しい居間から階段へつながりという計画です。
その時の階段は吊り下げ階段といって2階から階段を吊るというものでスルーという感覚が強かったことを覚えています。
第2期は階段がオープンということで玄関とリビングは仕切っていませんが、リビングと階段を仕切りました。
これだけでも親の目線は外せるので子供の僕にとっては陰が出来て喜んだものです。
第3期は玄関からの外気が寒いとかで階段もリビングも全て壁で仕切り、かつガラスブロックのパーテーションもなくなりある意味普通の住宅となりました。
だから、夜遅く帰ってきても親からとやかく言われることもありません。
まぁ 親との会話など皆無です。
こんな変遷もあり階段というものが家族間交流でどれだけ重要な役目をするか分かっていただけるでしょう。
※※本日の生活向上手法※※
階段は、空間と空間を結ぶ接続材だけではなく、家族の絆の接続材だ。
名古屋 の 住宅設計 濱田建築事務所
by hamada-a
| 2007-01-24 09:36
| 住宅